北海道産「北早生」は、寒暖差の大きな気候に育まれた香り高い蕎麦粉。澄んだ空気と冷涼な環境が芳香成分を濃縮し、打ちたてで立ちのぼる香ばしさを生む。粒が揃い、粉質が均一なため、滑らかなのど越しと、しなやかなコシを実現する、職人御用達の一粉。
最高級の枕崎産本枯節と北海道産利尻昆布を合わせ、香り高く澄んだ旨みのだしを引きます。本枯節は幾度もの発酵と乾燥を重ねて雑味を取り除き、深みある香りを生む。利尻昆布は澄んだだしと強いうま味が特徴。素材が織りなす、上品で力強い味わいです。
二八蕎麦は、そば粉の香りと小麦粉のしなやかさを兼ね備えた“香りと食感の理想形”。グルテンが香りを閉じ込め、つゆの旨みを程よく吸う。冷でも温でもほどよい弾力を保ち、つるりとしたのど越し。香り、コシ、調和のすべてを満たす、職人の定番比率です。
北海道産「北早生」蕎麦粉を打つ水に、同じ北海道の天然水を使う理由は、その“やわらかく澄んだ性質”にあります。火山灰層を通る軟水は香りを引き立て、雪解け水の清涼感がのど越しを磨く。澄み切った水が、蕎麦の繊細な味わいを最も美しく映し出します。
じねんじょ庵のそば返しは、鰹と鯖の旨みを重ねた【節混合炊き出し製法】。醤油や本みりんとともに節を炊き出すことで、香りとコクが一体に。口に広がる芳醇な香り、余韻に残る深み。三温糖のやわらかな甘みが蕎麦の香りを引き立てます。